TEIBAN展in奈良ホテル
【開催終了のイベント】
8/10と8/11の2日間、奈良ホテルにてTEIBAN展に参加いたしました。
「ヒット商品を目指すのではなく、作り手と使い手双方が愛着を感じるロングセラーを目指すモノ作り」というテーマで各出展社がこの日を目標にそれぞれ互いに切磋琢磨し、ブラッシュアップしたうえで開催しています。
今回、くるみの木では奈良県五條市の澤井竹籠店をご紹介させていただきました。
61年間3代目として竹篭を編み続けている澤井さんは御年77歳。
くるみの木のオリジナル竹カゴも作っていただいています。
昨年ご病気をされてから思うように指を動かしにくくなった今でも
ゆっくりですが毎日竹に向かわれています。
農具用や買い物かごとして一昔前まで竹で作られていたものがプラスティックに代わってゆき
今では需要がかなり減っていると伺いました。
私たちは澤井さんが編んだ竹かごをいろいろな方に見てもらい、竹カゴをもう一度生活の中に取り入れられるよう、
プラスティックにはない作り手の「あたたかさ」や「やさしさ」を感じていただけるよう
ご来場くださった方にお話しさせていただきました。
9月下旬より東京銀座松屋でも行われるTEIBAN展。
関東にお住まいの方はぜひ足をお運びください。
詳細は後日ホームページでお知らせいたします。