6日（土）から開催中のオザキマサキ写真展。

佐藤初女さんの日々の佇まいやご様子を写し取った写真を見に

多くのお客さまに足を運んでいただいています。

会場である蔵の中に足を踏み入れると、

初女さんに優しく見守られているかのような、

温かい気持ちに包まれます。

写真展初日には、ギャラリートークを開催いたしました。

おむすびを握っているときは何も考えていない、

という初女さんのお姿は、写真越しでもとても美しいですが、

これらの写真にオザキさんが語るエピソードが重なり合うことで、

写真により奥行きが生まれます。



週明けには、おむすび会を開催いたしました。




初女さんが大切にしてきたおむすびの心を受け継いだ、

講師の方によるおむすび作り。

前半はオザキさんのギャラリートークから始まり、

後半から、おむすび作りを教わります。

オザキさんの話はもちろん、講師の方から聞く初女さんの話は、

おむすびを「結ぶ」行為を通して、

初女さんの心と向き合う時間になったのではないかと思います。

写真展は14日（日）まで開催いたしており、
最終日にもギャラリートークの場を設けております。

写真展の締めくくりに、初女さんの生前のご様子が伝わるお話に
ゆっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

皆さまのご参加をお待ちしております。

　ギャラリートーク　

写真家 オザキマサキさんに、撮影時に交流した
初女さんの生前のお姿や印象的なエピソードなどお話いただきます。


日時／5月14日（日）14：00～ 15：00
参加費／1,000円（税込）　お茶と小さなお菓子付き

定員／各回20名　※要予約
会場／繭2階和室

お申込み・お問い合わせは繭　（0742-94-3500）まで