鹿の舟のいま

若草山を登る

外の空気が気持ちのいい季節になりました。

気軽に、小学生ぐらいのお子様とでも登れる若草山をご紹介します。

若草山は標高342mと、登山する山としては比較的低く、

半日もの時間があれば登山が楽しめます。

若草山を歩いて登るには、山麓にあるゲートから入山して行く方法と、

山麓ゲート近くの春日山遊歩道を通って行く方法があります。

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この日は最高気温が高くなる予報だったため、

頂上までは木陰のある春日山遊歩道を通る事にしました。

春日山遊歩道入口へ向かうと、

早くも、立ち寄りたくなる佇まいの水谷茶屋があります。

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そこから歩くと、ほどなく春日山遊歩道の北入り口に到着です。

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新緑と木漏れ日が気持ちのいい遊歩道、足も進みます。


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春日山遊歩道は春日山原始林を周遊するルートになっています。

そのため、春日山原始林を見ながら歩けます。

春日山原始林は春日大社の神域として、

平安時代から千年以上もの間、伐採が禁じられてきたため、

数百年、中には千年以上の樹齢の木もあります。

また、春日山原始林は世界遺産および国の特別天然記念物に指定されています。


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途中、休憩所もあります。

足を止めると、鳥のさえずりや森の音がはっきりと耳に入ってきます。

爽やかな風も通り過ぎ、体を冷やしてくれます。


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山の中ではありますが、道しるべもあるので迷うことはありません。


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ご家族と、お友達と行かれても横並びになって、話をしながら登ることができます。

横並び.jpg

さて、若草山は三つの笠を重ねたように見えることから、三笠山とも呼ばれ、

和菓子の「三笠」の名前の由来となった山です。

また、その山頂には鶯塚古墳があり、

山頂近くまで奈良奥山ドライブウェイを通り車で行くこともできます。

山頂.jpg

山頂に到着すると、

東大寺、興福寺などはもちろん、奈良盆地全体を見渡せます。

日中だけではなく、西の山に沈む夕日や

新日本三大夜景にも選ばれる夜景も圧巻です。

頂上を堪能し、若草山を下山します。

山の斜面が日本の固有種であるノシバで覆われているため、

木々で視界をさえぎられることなく、

眼下に広がる景色をずっと楽しみながら下山できます。

ノシバ.jpg

秋には紅葉とススキ、冬には若草山焼き、春には桜と四季折々の風景が楽しめます。

お弁当を持って、若草山を訪れてみてはいかがでしょうか。

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