お知らせ

「二月堂 修二会を語る」お話し会

東大寺塔頭 宝珠院住職 佐保山 曉祥(ぎょうしょう)師によるお話と、若草山山焼き鑑賞

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奈良・東大寺二月堂で千二百年以上にわたり
一度も途切れることなく続けられてきた伝統行事「修二会(しゅにえ)」。

毎年三月に執り行われ、「お水取り」としても知られるこの法要は、
悔過と祈りを通して人々の安寧を願う、仏教の根幹に触れる大切な行事です。

このたび、東大寺塔頭(とうだいじたっちゅう) 宝珠院(ほうしゅいん)住職 佐保山(さほやま) 曉祥(ぎょうしょう)師をお迎えし、
修二会の成り立ちや意味、行の中に込められた祈りについて、お話しいただけることになりました。

千年以上受け継がれてきた行事を、現場で守り伝えてこられた僧侶の言葉で直接伺える、大変貴重な機会です。

また当日は、奈良の冬を彩る伝統行事「若草山の山焼き」も行われます。
お話会の後、夕食とともに、室内より山焼きをご鑑賞いただきます。
炎が山を包む光景を前に、修二会のお話の余韻の中、奈良の祈りの文化に思いを馳せる一夜をお過ごしください。

日時:2026年1月24日(土)15時30分→19時頃 *15時開場
会場:鹿の舟繭2階和室 *お履物を脱ぎ、階段を上がっていただきます。
講師:東大寺塔頭(とうだいじたっちゅう) 宝珠院(ほうしゅいん)住職 佐保山(さほやま) 曉祥(ぎょうしょう)師
参加費:12,000円(税込)
内容:修二会のお話/夕食/若草山山焼き鑑賞*天候により山焼きが中止されることがあります。
定員:20名(事前申込制)*中学生以上の方のご参加とさせていただきます。
持ち物:筆記用具

ご予約はこちらの予約フォーム、メール(info-shikanofune@kuruminoki.co.jp)
またはお電話(0742-94-3500)にて受付いたします。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


佐保山 曉祥師のご紹介
華厳宗東大寺塔頭 宝珠院 住職。
25歳で修二会に初参籠。以後、宝珠院住職となり、現在までに16回の参籠を重ねる。
趣味は写真。奈良の空気感が伝わる景色を撮影している。

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