花の勧学会　
「-- たてはな --　農耕文化と花」

花人 杉謙太郎さんを講師にお迎えして
5月25日(水)に開催いたします。

"「たてはな」は、室町時代に始まったとされるいけばなの源流です。
その根底には、さらに古代の農耕儀礼----予祝や花鎮めといった、
神や精霊に心を捧げる祭祀の精神が息づいています。

日本の農耕は、稲作を中心に四季の移ろいとともに営まれてきました。
「たてはな」には、季節の植物を選び、自然界の秩序や流れを象徴的に表すという特徴があり、
農事暦と深く連動する日本の自然観が映し出されています。

花を「たてる」とは、ただ飾ることではなく----
自然の命を借りて、天と地、人との調和を象る行為。
その精神を今に学ぶ一日となれば幸いです。

いにしえの祈りとともに、花をたてる心を学びます。
どうぞご参加くださいませ。"

杉謙太郎

前半は、奈良 桜井にある大神神社での
神事「御田植祭」を見学（自由参加）、
後半は［鹿の舟］繭にて込藁（こみわら）作りと
花についてのお話しを伺います。

詳細は下記行程と概要をご覧ください。

2日後の6月27日(金)には、花の勧学会　-- なげいれ --
（茶花のお稽古）も開催いたします。

詳細はこちらから。

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開催当日行程

9:00 大神神社集合(拝殿前)集合
※鳥居前ではありません
徒歩にて神饌田へ（約10分）

10:00　神饌田にて
・神事「御田植祭」見学（約1時間）

14:00　鹿の舟「繭」にて
・込藁（こみわら）作り
・農耕文化と花、日本の祭りに息づく花のお話（約2時間）

※午前中の大神神社での神事参列は、自由参加です。
ご予約時に参加の有無をお伝えください。

各会場への移動については各自でご準備、お手配いただきますように
お願いいたします。

・大神神社　
〒633-8538　奈良県桜井市三輪1422
Tel 0744-42-6633

・［鹿の舟］繭　
〒630-8317 奈良県奈良市井上町11
Tel 0742-94-3500
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開催概要

日時：2025年6月25日（水）
9時～11時　場所／大神神社　神事「御田植祭」見学　※自由参加
14時～16時　場所／［鹿の舟］繭　込藁（こみわら）作りとお話し
参加費　6,600円（税込）
持ち物　糸を切るハサミ　

ご予約・お問合せは［鹿の舟］繭Mayu(0742-94-3500)まで

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花人　杉謙太郎 Sugi Kentaro　プロフィール

九州・福岡出身で国内外問わず活動をしている
古典花道という領域の「いけばな」を学び、独自の表現を追求し続け
旧式の「いけばな」だけではなく、様々な視点と角度から作品を生み出している

@sugikentaro

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2～3枚目写真　奥山晴日